20111226

「パンツを脱ぎなさい!」

ライター・くまh

私は晴眼者です。
コーチングを学びはじめて7年になります。
コーチングは「聴く」「認める」「質問する」などのスキルの向上に力を注いでいる
人も少なくないと思いますが、私は、コーチングにおいて最も学ぶべきところは、ス
キルの向上と同様にビーイング(自分は誰か)であり、「自分は誰か」という問いを
常に自分に対して投げか続ける事だと思っています。

私は、コーチングは「パンツを脱ぐ作業」だと思っています。
「さぁ!今ここでパンツを脱ぎなさい!」といわれて、「ハイ、脱ぎます!」という
人は100人中ほとんどいないでしょう。
なぜ、パンツを脱がないのでしょうか?
答えはひとつ、恥ずかしいからです。
コーチングもパンツを脱ぐことと同じことではないでしょうか。
自分の過去、今、置かれている状況、心に湧き起こる様々なことなどを第三者に話す
事は容易ではないはずです。
それを私たちコーチはクライアントに求めるわけです。
ですから、自分もパンツを脱いでクライアントに向きあわなければ相手はパンツを脱
いではくれないでしょう。
これはクライアントだけではなく、人ともっと信頼しあえる関係性を築く上で素の自
分でいるという事は重要なことではないでしょうか。
素の自分でいるという事は、自分を丸ごと受入れ相手も受け入れるということだと私
は理解しています。
文字通り簡単な事ではありません。

11月の3日〜5日の3日間、リーダーシップ世界大会が東京の両国で催されました。
今回のテーマは、「全ての人がリーダーである」そして、「リーダーである誰もが持
っているユニークさが未来を創る」というものでした。

初日、会場へ入ると何人かの視覚障害者の方々がいらっしゃいました。
偶然に彼らがアリスプロジェクトのメンバーという事を知った私は、迷わず彼らに声
を掛けました。
誤解を恐れずに書くと、私は彼らともっと話がしたい。もっとお互いを知り合いたい
のです。
今回のリーダーシップのテーマである「個々のユニークさ(その人らしさ)が未来を
創る」が同じ国で生まれ育ちながらも違う世界観を持っている人ともっと知り合えた
らどんな世界が生まれるのでしょうか。
それを考えただけで私はわくわくしてきます。
そのために私は今後もパンツを脱ぎ続けます。

20111204

H and Dプロジェクト合宿レポート

みなさん、こんにちは。まず初めにH and Dプロジェクトの始まりについてですが
、「がっつり学びたいよ
ね」というしほさんの一言に「ああ、いいですねえ」という私のノリが加わってスタ
ートしました。
趣旨に賛同して実行委員に加わってくれたドルちゃん。
それからつかちゃんに「自分たちのほしい学びをとりに行く」ためのお力添えをお願
いし、4人で合宿に向けてミーティングを重ねました。
第1回目の開催は8月5日から7日の2泊3日。
富士吉田のキャンプ場で行いました。
参加者は計8名プラスアイメイト2頭。
高い木々に囲まれ、雨の冷たさやたき火のあたたかさに触れ一人一人が自分自身を深
く感じる時間を過ごしました。
普段目に見えるゆたかさに惑わされてしまいがちですが、不自由さから新たに見つけ
た本当のゆたかさは貴重な宝物となりました。
できることをできる人がやる、食事作りもトイレへの移動も全て声をかけあいながら
行い、まるで学生時代の合宿みたいで「楽しい」というのが一番の感想でした。
つかちゃんが用意してくださったこだわりの食材や手作りのオムレツには言葉でなく
伝わってくるものがあり一生忘れないものとなりました。
そして第2回目は10月14日から15日の2泊3日で清里高原にある清泉寮で行い
ました。
歴史と伝統のある清泉寮ですが、今回宿泊したのは真新しい夢のようなコテージでし
た。
快適さはこの上なく、心地よさを常に感じながらゆったりと学びを深めていきました

今回は参加者が4人という逆に言えばとても贅沢な人数だったので常に全員が主役と
なって学びました。

この2回の合宿を経験して私が感じたことは起こることすべてが学びとなるというこ
とです。
ワークやセッションの時間だけではなく、一つ一つ起きたことにとても大きな意味が
あり、それに対して心を開くことが大切なのだと知りました。
自らのコーチ力をより高める(High:ハイ)、
志を高く持つ仲間と共にコーチングを通し
人間力を深める(Deep:
名のごとくとても素晴らしいプログラムとなりました。
そしてこの合宿。
全3回の開催ということで来年初旬にも開催できたらと考えております。
まだどんなものになるか誰にもわからない状況ですが、もしご興味を持っていただけ
た方がいらっしゃいましたら気軽に声を出してくださいね。
一緒に企画から加わってくださる実行委員さんも募集しています。