20100329

アリスプロジェクトのコーチ大会に参加して

ライター:築山清美
 
コーチ大会は、3名のにわとりコーチ、20名のひよこコーチ、ボランティア数名、
そして盲導犬6頭が名古屋に集合しました。
四国、東京、大阪、新潟などなど各地から日ごろ、電話で会話している人、コーチン
グを学んでいる仲間たちが集合しました。
私は目が見えない分、ハグや握手で会えたことを喜びました。
盲導犬たちもシッポを振って身体で表現していました。

部屋一杯の円になって、全員参加のコーチ大会が始まりました。
最初は、目をつむって、これからコーチングに100パーセント参加できるように、
心を静め、スタートラインに立つセッションでした。
そして、みんなでこのコーチ大会を盛り上げていきました。
二人でのコーチングや4、5人のグループでのコーチングなどなど盛りだくさんでし
た。
盲導犬たちは、途中「グー」といびきも聞こえつつ、静かに参加していてくれました

コーチングの中で私に投げかけられた言葉でうれしかったのが、「たくさんの花束を
抱えていて、コーチングはその花の中の1本なのですね」と言われた言葉でした。
そう、私はその花をたくさんの人に配達したいし、その花をその人なりに咲かせて欲
しい、と思っています。
夜は、仲間たちと一緒にお風呂に入って、お風呂で「裸の付き合い」をして、楽しみ
ました。
その頃、すでに夜の宴会が始まっていて、私が行ったころには、もうすごく盛り上が
っていました。
12時をすぎても、そのテンションはさがることなく、私は「朝からセッションだっ
たよね」と思い、
めちゃ飲んでいる人に「明日の朝6時に会いましょう」とあいさつして寝たにもかか
わらず、私が6時に起きれず、
その人はセッションに出たと聞いて、私はびっくりしました。「あっぱれ」の一言で
した。

2日目午前のプログラム、APT修了証、認定証授与式では、それぞれが「にわとりコ
ーチへの感謝」を述べました。
にわとりコーチが円の真ん中、一人一人が一言づつ「メッセージ」を投げかけました

感謝で胸いっぱいになる人、その感動が伝わってきて、涙。涙。
握手したり、ハグしたりして身体で表現する人もいて、私はこの場面が最高に印象的
でした。

目の見えない私たちにコーチングを職業として広げようとしているアリスプロジェク
ト。
これから、どうしていきたいか?一人ひとりの夢を語りました。
私はそれを聞いていて、イメージしたことは「いろんな色の風船が今、一つに束ねら
れて、さあ、大空に飛んで行くぞ」といったエネルギーを感じました。
終了するころには、「夢の国にいるみたいだった」などなど、まだまだいたいような
気持ちを表現していた人もいました。
最後は一人一人「これからの自分」を宣言して、それぞれの「一歩」を踏み出してい
きました。

20100321

職場で、こんなふうに活用しています

ライター なお

コーチングというと、特定のクライアントに対して1対1で行うパーソナルコーチン
グのイメージがとても強いですが、その考え方やスキルを使って組織や集団の中で人
間関係をより円滑に進めようとする活動もあります。
ここでは、私が職場で取り組んでいる活動について少し書いてみたいと思います。

1、強みを見つける
以前にもこのブログで触れましたが、同僚や上司と一緒に「仲間の強みを見つけよう
♪」という取り組みをした事があります。
(「記事はこちら」というリンクを貼れたらよいのですが…)
人間関係では、ついつい相手の短所や気になる所ばかりに目が行ってしまい、「もう
少し○○だったらよいのに」とか、「あの部分さえ直ればよいんだけど」などと思っ
てしまいがちです。
この取り組みでは、あえて仲間の「強み」だけに目を向け、お互いに書き出しをする
事で、仲間同士、しっかりと存在を認め合う事が出来るようになりました。

2、部署内を更によくするためのワークシート
次のような質問を書いたワークシートを作り、仲間に配りました。
・この部署のどんな所が好きですか?
・更に人間関係をよくしたり仕事の生産性を上げるために、あなたが取り組める事は
何ですか?
・あなたがそれに取り組んだ結果、周囲はどんなふうに変化すると思いますか?
皆が、自分の部署の人間関係や仕事の効率や生産性の向上について自身はどのように
関わり、パーツを担っていけばよいかを自らに問いました。

3、「今月の目標シート」
毎月初めに各自で自分自身の目標を決め、皆で1枚の紙に書き合います。
これはあくまでも自分自身で目標を決めて記入するシートですから、部門リーダーが
「あなたはこれを目標にしてください」と指示をしたりはしません。
そして、その用紙は1ヶ月間オフィスに掲示し、仲間がどんな目標を立て、どのよう
に取り組んでいるかをメンバー皆が分かるようにします。
月末になったら、目標の達成度について自身で採点をします。自身で結果に満足がい
かなければ翌月も同じ目標を立てて頑張ってもよいのです。
各自が立てた目標と結果について職場リーダーからの採点や評価、アドバイスなどは
ありません。
リーダーが行う事は、「あと何があったら更によい点数になると思う?」と、一緒に
考える時間を作る事です。

このように、コーチングでは目標・行動・結果をしっかりと認識し、そこから学んだ
気づきを活かして更にどのように行動していくかを考える事がとても大切になります

職場での私の取り組みはまだ始まったばかりですが、これからこのスキルを活かし、
よりよい人間関係を作っていければと願っています。

20100316

群馬でのリーダー研修会

ライター えりちゃん

私はJRPS{日本網膜色素変性症協会}という目の病気の患者会に所属しています

昨年(2009年)の10月にJRPSの関東地区リーダー研修会が私の住んでいる
群馬県内で開催されました。
地元県支部が企画担当ということで、場所探しや研修会で何をするかということなど
を、半年ほど前から役員で話し合いました。
ずっと私の中に「コーチングについての研修が出来たらいいなぁ」という漠然とした
想いがありました。
それは「リーダーだったら、『聴く』ということは何より身に着けておくべき大事な
ことではないのか?」という想いでした。
そして役員会での会議で、思いがけず私の企画が通りました。
早速、私と同じ高崎に住んでいるアリプロ仲間のケイさんに相談してみました。
ケイさんは「わぁー、いい話じゃない」ととても喜んでくれ、協力してくれることに
なりました。そして二人でいろいろ案を出し合いました。
今回は群馬主催ということなので、ケイさんのお知り合いで地元でご活躍されている
プロコーチの方に講師としてご協力をお願いすることにしました。
しかし、その方との日程調整が付かず、地元にお住まいの別のプロコーチを紹介して
くださり、4人での事前の打ち合わせが始まりました。
今回の主旨は、如何にリーダーの人達に「聴いてもらうか」ということです。それに
沿って、4人それぞれの考えやアイディアを出し合いながら10月の研修会に向かい
ました。
リーダー研修会は大成功でした。特に「コーチング研修」については、何度も事前の
話し合いをしたこと、そして講師をつとめてくれたケイさんとプロコーチの方、お二
人のご活躍で本当に素晴らしい研修会になりました。
今回の一番の主旨である「聴くことの大事さ」が研修会の参加者の皆さんに充分に染
み渡ったことは何よりでした。
今回の研修会を通して、改めてコーチングの素晴らしさ、可能性、そして必要性を強
く感じました。

20100304

APTを終えて

あっという間の1年でした。
今、私はアリスプロジェクトの仲間に迎えられ、「APTの学び」のひとつひとつをプ
レゼントにして、
大きな箱に詰めて抱え、コーチングの扉をそっと開き、一歩足を踏み入れた・・・と
ころです。
なんせ、コーチングは奥が深くて、油断をするとプレゼントを落っことして、拾うの
が大変!
それでも私はこのプレゼントを誰かに渡したいと思っています。
コーチングとカウンセリングの違いもわからないで始まった学びでしたが、
コーチングは自分で問題解決できる人のためにあること、
常識や当然と思っていること、また価値観にもとらわれない、どっちでもいいという
選択があること、
どんな答えにも誤りはないということが励みとなって1年の学びを続けられました。
そして、共に学んだ3期の仲間は13人。
大きな心を持った2人のお兄様、暖かい2人のお姉様、しっかりしていてお茶目な6
人の妹達、頼もしい2人の弟、そしていい加減なワタシ・・・、
ひとつひとつの個性が交わって、結構いい感じ!
いつまでもこの交わりを大切にしていきたいと思っています。

「私はプロコーチです」と胸を張って言えるのはいつのことやら。
個性の違う憧れのコーチの皆様、先輩ひよこの皆様、そして大事な大事な3期の皆様

本当にありがとうございました。
そして、これからもよろしくお願いします。

3期・吉田美奈子