コーチングというと、特定のクライアントに対して1対1で行うパーソナルコーチン
グのイメージがとても強いですが、その考え方やスキルを使って組織や集団の中で人
間関係をより円滑に進めようとする活動もあります。
ここでは、私が職場で取り組んでいる活動について少し書いてみたいと思います。
1、強みを見つける
以前にもこのブログで触れましたが、同僚や上司と一緒に「仲間の強みを見つけよう
♪」という取り組みをした事があります。
(「記事はこちら」というリンクを貼れたらよいのですが…)
人間関係では、ついつい相手の短所や気になる所ばかりに目が行ってしまい、「もう
少し○○だったらよいのに」とか、「あの部分さえ直ればよいんだけど」などと思っ
てしまいがちです。
この取り組みでは、あえて仲間の「強み」だけに目を向け、お互いに書き出しをする
事で、仲間同士、しっかりと存在を認め合う事が出来るようになりました。
2、部署内を更によくするためのワークシート
次のような質問を書いたワークシートを作り、仲間に配りました。
・この部署のどんな所が好きですか?
・更に人間関係をよくしたり仕事の生産性を上げるために、あなたが取り組める事は
何ですか?
・あなたがそれに取り組んだ結果、周囲はどんなふうに変化すると思いますか?
皆が、自分の部署の人間関係や仕事の効率や生産性の向上について自身はどのように
関わり、パーツを担っていけばよいかを自らに問いました。
3、「今月の目標シート」
毎月初めに各自で自分自身の目標を決め、皆で1枚の紙に書き合います。
これはあくまでも自分自身で目標を決めて記入するシートですから、部門リーダーが
「あなたはこれを目標にしてください」と指示をしたりはしません。
そして、その用紙は1ヶ月間オフィスに掲示し、仲間がどんな目標を立て、どのよう
に取り組んでいるかをメンバー皆が分かるようにします。
月末になったら、目標の達成度について自身で採点をします。自身で結果に満足がい
かなければ翌月も同じ目標を立てて頑張ってもよいのです。
各自が立てた目標と結果について職場リーダーからの採点や評価、アドバイスなどは
ありません。
リーダーが行う事は、「あと何があったら更によい点数になると思う?」と、一緒に
考える時間を作る事です。
このように、コーチングでは目標・行動・結果をしっかりと認識し、そこから学んだ
気づきを活かして更にどのように行動していくかを考える事がとても大切になります
。
職場での私の取り組みはまだ始まったばかりですが、これからこのスキルを活かし、
よりよい人間関係を作っていければと願っています。
